エルンスト・オーガスト・ロートリッツ（Ernst August Leuteritz1818-1893）1884年頃の原型作品、マイセン人形コレクターやマニアの間ではよく知られている作品
「Kinder, Schwäne Fütternd～白鳥と子供たちの群像」
近日入荷いたします。
※上記は2018年世界限定、マイセン磁器ドイツ本社掲載写真です。
入荷作品は当該作品の古マイセン、オリジナル時代の作品です。
入荷次第写真を更新いたします。
ロートリッツは1843年から1863年までマイセン磁器のモデラーとして活躍いたしましたが当時として在籍した期間も少なく、また作品のほとんどがロココ様式の作品でした。
当作はロココ様式を主に神話作品の要素を取り入れた極めて稀有な作品かつ数多くのマイセン人形作品の中でも特殊なカテゴリーに位置した作品で、同氏がマイセン磁器在籍時、多くの時間を費やして制作した渾身の群像～グループフィギュリンであり、本年（2018年度）世界限定として復刻もされています。
今回入荷作品はボタン剣後期、推定1800年代後期頃の作品でモデルナンバーはN171、ロートリッツが存命中のオリジナル時代の作品です。
その希少性は折り紙付きで、著書「Bergmann's First Book」の中でも希少作品として紹介されています。
大きさは高さで約240mm、幅160ｍｍ、奥行160ｍｍ、重さは2.5キロ近くにもなる作品です。※文献数値
美術書はもちろんのこと一部の教材などにも掲載されるほどの名作です。
ご期待ください！