マイセン 変わりカップ 三連発で近日入荷いたします。
その1
「マイセン インド紋金竹花鳥図」
1900年代中頃に東独の首相であったオットー.グローテボールのためのサービスとして考案された比較的新しい絵柄とされています。
いわゆる東洋趣味(シノワズリー)カテゴリーの珍品となります。
因みにマイセン磁器では東洋趣味の絵付けは柿右衛門様式でもレーベンフィングでも景徳鎮様式でもすべて正確にはインド紋と称されているようです。
これはインド柄という意味ではなく東インド会社を意味するもので、現在に於いて広義解釈されているシノワズリと同じ意味合いと考えられています。
マイセン創成期、東洋は遥か遠くの神秘の国で、中国も日本も全く区別していなかったからと言われています。
1900年代中頃当時のマイセン磁器は当該絵付けは未だ保守的であり、新しい装飾は中々認められませんでしたが、当該絵柄についてはツヴィンガー宮殿の資料室に保管されていた膨大な東洋磁器を参考に作られました。
そのデザインを興した一人の絵付師こそ後の「現代マイセン五人組」の長
若き日のハインツ・ヴェルナーその人でした。
その2
「マイセン世界限定 ローズエディション スキャッタード・ローズ」
2003年世界限定、通称ローズエディション
50客限定の希少なプレミアムカップ
一輪の薔薇ではなく、ブーケ調に描かれたバラの花束をカップ&ソーサ一面に散りばめたゴージャスなカップです。
もちろん底面にはローズエディションのマークとエディションナンバーが記されています。
日本には入ったかどうかもわからない希少な限定品です。
その3
「ブルーオニオン・ROT/通称ピンクオニオン」
ご存じマイセン ブルーオニオン系のツチノコアイティム、ピンクオニオンです。 モチーフはブルーオニオンに倣ってザクロ・竹・桃など不老長寿や子孫繁栄を意味する吉祥文様で描かれています。
コレクターズアイテムの代表格でもあります。
以上3連発近日入荷いたします。
乞うご期待