古マイセン アンティーク西洋磁器のマスターピースである多彩色の神話図
19世紀マイセン磁器を代表する代表作品が近日入荷予定です。
写真をご覧いただけましたら説明は不要かと思います。
絢爛豪華さと上品な華やかさを併せ持つ飾り皿、キャビネットプレートです。
いわゆるマイセン名画写し作品群(名画シリーズ)の系譜作品です。
同作品群は日本ではあまり認知されていませんが、コレクターや愛好家の間では非常に有名な作品群で、その名の通りフェルメール、レンブラント、ブーシェなど世界の名画を写したマイセン磁器飾り皿最高峰の作品群のことを指します。
19世紀中頃から王侯貴族のために制作された作品群で、現在においてもその血筋や名士が所有していると言われ、それ以外では美術館等の所蔵となり、一般には所有はもちろんのこと見ることも困難なほど稀有な作品群です。
その価格も極めて高額で、国内においても稀に百貨店と上客で売買が成立する場合があるそうですが、300万円程度は必ず付くようで、一般的には購入自体ができないとされています。
今回入荷作品はその系譜作品となり、神話図が描かれた作品となります。
マルーンベースの皿に細密な金彩が施され、絵付けは言うまでもなく細密画のような細かさで描かれています。
希少性の高いキャビネットプレートです。
乞うご期待!
2/16 写真を更新いたしました。実際の作品です。
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